2月12日から14日までの実施を予定しておりました木造応急仮設住宅展示会は、新型コロナウィルスの急拡大、蔓延防止等重点措置の適用を受け延期することといたしました。
2021年12月4日、神奈川県産木材産地見学バスツアーを開催しました。
意外に思われる方もいるかもしれませんが、神奈川県でも住宅の建設に使える良質な木材が生産されています。
今回のツアーでは、材木になる木を育てている山林から、伐採した木を乾燥させ柱などに加工する製材工場、材木を住宅建設のためにプレカットする工場、そして、それら神奈川で生産された木材を使用して建設している住宅までを一気にめぐりました。
参加者からは、「木が切られて家になるまでの工程を見学でき大変勉強になった」「リフォームする際に県産木材の利用を検討したい」などの感想が寄せられました。
全木協神奈川県協会では、森林組合など原木供給者から、製材業者・プレカット業者、そして工務店が一つのグループを作り、県産木材の有効に活用に取り組んでいます。
全木協神奈川県協会では、災害時にいち早く被災者の住まいを確保し、県民の安全を守るため、地域の工務店や大工さんが日々実地研修などを行っています。
今回はわたしたちの取り組みを市民の皆様に身近に感じていただくため、横浜市役所のアトリウムをお借りして、木造応急仮設住宅の展示会を開催いたします。
是非この機会にご見学ください。